ローリングストックとは賞味期限切れ防止の備蓄法!ペットの食料&用品備蓄も!

災害はいつ起きるかわからない。そんな日に備えて、非常食となる水や食料の備蓄(ストック)は欠かさないでおきたいところです。

ただ、時間はあっという間に過ぎるもので、いざ備蓄してても賞味期限が1~2年過ぎてたってことを経験した人もいるのではないでしょうか?せっかく買ったのに食べずに終わるなんてもったいないですよね。

そんなもったいないを無くす非常食の備蓄方法をご存じですか?「ローリングストック」と言って、ふだん食べている食品を多めに買い、食べたら買いたす…を繰り返していく方法です。

ここでは、

・ローリングストックの基本的なやり方
・おすすめの備蓄商品や収納例
・ペット用品の備蓄

についてまとめてみました。

 

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ローリングストックとは?

ローリングストックについて

災害はいつ来るかわからない。その災害に備えていろんな準備をしなければなりませんよね。特に食べ物に関しては入念な準備が必要です。

しかし、一度備蓄を済ませてしまうと長期で保存できることに安心して、うっかり何年も押し入れや倉庫のなかで眠らせしまい、気づいたら賞味期限が過ぎてしまったなんてこともあったり…。

そこでおすすめしたいのは、「ローリングストック」という食料備蓄法です。ローリングストックの基本的な流れは「備える」「食べる」「食べた分買い足す」という3点。

ふだん食べている缶詰やレトルトなどの食品を多めに買っておき、日常生活で食べて無くなったら、その分を買い足していきます。賞味期限の短いものから食べていくことで、自然に備蓄品が入れ替わっていきます。なので、うっかり賞味期限が切れてしまった…というミスを防ぐことができるのです。

ただし、ここで気をつけなければならないのは在庫管理について!食品棚やダンボール、非常用持ち出し袋などに詰められるだけ詰めて終わりにしてしまうことが多いですよね。そうすると、食品の賞味期限の確認が簡単にできなくなってしまいます。なので重要なのは食品在庫の『見える化』です。

例えば、ダンボールで保存する場合、食品を収納したら蓋を閉めずに食品が見えるようにしておきます。さらに、マスキングテープやメモなどに賞味期限を大きく記載し貼っておけば食べ忘れ防止につながります。

また、賞味期限がバラバラすぎてメモするのが面倒という場合は、ダンボールの右側を賞味期限が短い食品、左側を長めの食品として収納していけば、右側にくる食品の賞味期限を常に気をつけておけば、ざっくりとではありますが食品管理はできます。私はこの方法を飼い猫のご飯で活用しています。

ちなみに、備蓄品そのものを目につかないところに置くのはNGです。ローリングストックで使う食料品ということもありキッチンの見えるところに置くのがベストですが、スペースがなければ玄関や廊下などのデッドスペース、毎日開けるクローゼットのなかなど、家のなかで視界にはいりやすいところに置きましょう。

 

どんな食品をどれぐらいの量が必要?

備蓄食品は?

ローリングストックの基本がわかっていただけたところで、どんなものをどれぐらい買うかについて解説します。

ローリングストックでの備蓄食品は、保存期間が半年もあれば充分です。

ちなみに、私は備蓄向けの食品といえば何年も保存できるものと思っていました。でも、備蓄の条件として一般にいわれているのは次の3つです。

・賞味期限が半年くらい
・常温保存できる
・短時間で調理できる

上記の条件に当てはまる具体的な食品は、缶詰、うどん・パスタなどの乾麺、カレー・牛丼などのレトルト食品などになります。※その他の備蓄食品については後述します

 

必要な量は?

さて、ローリングストックをはじめるにあたりどれぐらいの量の食料を準備すればいいのでしょうか。

農林水産省が公表している備蓄ガイドによると以下のような目安になっています。

日頃から、最低でも3日分、出来れば1週間分程度の家庭での食料品の備蓄に取り組むことが望まれます。

引用元:緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド

被災時にインフラ関係や食料の流通が停滞すると考えると、備蓄ガイドで記載されているとおり、自前で1週間ほどの食料を準備をしておきたいところです。

一般的な家庭では、冷蔵庫のなかだけで家族3日分ほどの食料はあるといわれています。なので、最初は冷蔵庫内の食料から手をつけ、残り3~4日はローリングストックしておいた常温の備蓄食料でまかなうのが理想といったところでしょうか。

なお、ローリングストックをしていくうえで最も重要なのは「備蓄を継続する」ということです。いきなり大量購入して、在庫管理が面倒になって続かなくなるという事態になると本末転倒です。

なので、まずは1~2日分の備蓄から始めてみて慣れたら、3~4日分のローリングストックができるようになるのがいいでしょう。続けやすい日数から始めてみてください。

 

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おすすめストック品一覧

ここでは、備蓄のストック品としておすすめの食品ジャンルをご紹介します。

主な食品ジャンル

缶詰

日持ちする食品として真っ先に思い浮かぶのが缶詰。常温保存はもちろんのこと、加熱不要で食べられますね。しかも、焼きとり缶、さば缶、もも缶など味の種類も豊富。

 

レトルト食品

カレー、パスタソース、牛丼などをはじめ、味が豊富なレトルト食品。普段使いにも重宝するのでローリングストックには持ってこいの一品。

 

乾麺

即席ラーメン、うどん、パスタなど手軽に食べられる乾麺。パスタはレトルトのソースの味が豊富で飽きずに食べられます。なお、ラーメンは袋麺のほうがカップ麺より場所とらず、より多く備蓄できます。

 

パックご飯

賞味期限が10か月~5年と長期保存できるパックご飯。停電時、電子レンジが使えなくてもお湯さえ沸かせられれば、湯せんでもおいくし食べられます。

 

お菓子

もし被災した時、気分転換にほしいのが甘いもの。チョコレートや飴は日持ちするものも多く備蓄におすすめ。小分けタイプは衛生的で安心です。

なお、チョコレートの場合、生クリーム入りなど種類によって賞味期限が短いものがあるので注意です。

 

飲料水

水が1日にどれぐらいの量が必要か農林水産省の備蓄ガイドによると、

“1日に1人あたり飲料水として最低限必要な量は、1リットル程度です。ただし、調理に使用する水等の飲む以外の水も含めると、1日3リットル程度あれば安心です。

引用元:緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド

暑い時期に被災してしまったことを考えると、常に3リットル×家族の人数は確保しておきたいですね。

なお、水以外では長期・常温保存ができる飲みきりサイズのパックジュースもおすすめ備蓄品です。

 

これも外せない備蓄品のひとつ!!

災害などで停電が起きたり、ガスの供給が止まったりした場合、お湯が沸かせなくなると食べられる食品が減ってしまいます。

もちろん工夫次第では常温でも問題ない食品もありますが、温かいものがほしくなることを考えると、カセットコンロは用意したいところです。

ガスの復旧が遅くなったり、自宅非難が長引いたりなどを考えると、カセットコンロとガスボンベも是非揃えておきたいですね。

 

ペット用のローリングストックも忘れないで!

最後に。

もし、犬、猫、小鳥、金魚、爬虫類…etc.

種類は問わずペットを飼っているとしたら、ペットのご飯や生活用品の備蓄も必須です。

人間の食料や日用品の救援物資はそこそこ豊富と思われるものの、ペットに関しては二の次になる可能性は高いです。

なので、ペットのご飯は自分で用意しておく必要があります。

もちろん、食糧だけでなくトイレの砂やペットシーツ、汚れた時用にペット用のウェットティッシュも一緒に備えたいですね。

ペットの備蓄品も人間同様、ローリングストックで備えておきましょう。

 

執筆者:やわらかぱんだ

 

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